俳優の小栗旬が主演、三谷幸喜氏が脚本を手掛ける2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太が出演することが17日、明らかになった。
“武士の鑑”と言われた鎌倉幕府の誇る若武者・畠山重忠役に中川大志、平清盛の息子で後継者となる平宗盛役に小泉孝太郎、源頼朝の愛娘・大姫役に南沙良、源頼朝の愛すべき従者・安達盛長役に野添義弘、源頼朝の叔父・源行家役に杉本哲太が決定した。大河ドラマへの出演は、中川と小泉は4作目、南は初、野添は5作目、杉本は8作目となる。
『鎌倉殿の13人』は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。三谷氏が大河ドラマの脚本を手掛けるのは、『新選組!』(2004)、『真田丸』(2016)に続いて3回目。
13日に番組公式ツイッターで三谷氏のコメント動画が公開され、16日より5日連続で出演者を発表していくと予告。16日には北条政子役の小池栄子、北条宗時役の片岡愛之助、平清盛役の松平健、比企能員役の佐藤二朗の出演が発表されていた。
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