俳優の小泉孝太郎が、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に平宗盛役で出演することが決定し、コメントを寄せた。宗盛は、松平健が演じる平清盛の息子で後継者となる。
俳優の小栗旬が主演、三谷幸喜氏が脚本を手掛ける『鎌倉殿の13人』は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。三谷氏が大河ドラマの脚本を手掛けるのは、『新選組!』(2004年)、『真田丸』(2016年)に続いて3回目。
小泉の大河ドラマへの出演は、『義経』(2005)、『天地人』(2009)、『八重の桜』(2013)に続き、4作目。「僕が初めて大河ドラマにオファーを頂いた作品が『義経』でした。その時平宗盛は鶴見辰吾さんが演じられていました。偉大な清盛の後継者である、宗盛。二代目の苦悩、そして父親として家族への純粋な愛情を持っている宗盛の姿が印象的でした。宗盛は弱々しいイメージがある人物として描かれることが多いですが、今回の『鎌倉殿の13人』では、三谷さんにどのように描かれるのかとても楽しみにしております」と意気込んでいる。
三谷作品への参加は今回が初めて。「三谷さん作品は今回が初めてなのでとても楽しみです」と期待し、また、小栗や松平との共演について「小栗君とは、『天地人』以来の共演ですし、清盛を演じられる松平健さんとは、『義経』のときにお会いしておりますが、お芝居では今回初めてなので、父と子の関係性でご一緒出来ることをとても嬉しく思います」とコメントしている。
今月6日に番組公式ツイッターが開設、13日には三谷氏のコメント動画が公開され、16日より5日連続で出演者を発表していくと予告していた。