お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が17日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。一部週刊誌で不倫を報じられ、ジャニーズ事務所から無期限芸能活動自粛処分となった歌手の近藤真彦について言及した。
番組では、芸能リポーターの井上公造氏が電話出演。近藤の無期限芸能活動自粛処分について、ジャニーズ事務所の最年長であるということが「大きいと思う」と言い、「事務所の中で長男ですから。ほかの後輩のタレントの中には数年前のスキャンダルが報道されたことによって半年くらい休んだりというケースがありました」と説明した。
近藤の不倫は12日発売の週刊誌で報じられたが、ワイドショーで取り上げられることはなく、15日放送の『ワイドナショー』で松本人志が「平等に扱うべき」などと指摘。井上氏も「松本人志さんが、忖度的なことを感じるとおっしゃっていたのはまさしくその通りだと思っていて、報じる側も透明性が必要」と述べた。
これに対し、加藤は「週刊誌で出たのをそのまま流すことはできない。しっかりジャニーズ事務所の裏とか、マッチさんがコメントを出した上でわれわれやるということ。週刊誌だけを鵜呑みにして流してしまうと、報道として責任がないことになってしまいますから、そこのルールがあってやれなかったというのがある」と説明し、「この1週間は報道してないのは当たり前だと思う」と反論した。