コンエアージャパンのキッチン家電ブランド「Cuisinart(クイジナート)」から、自分好みに仕上がりをカスタマイズできるコーヒーメーカー「ファウンテン コーヒーメーカー FCC-1KJ」が発売される。発売時期は2020年11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は14,800円(税別)。
噴水のようにお湯を下から上へと循環させながらコーヒーを抽出する、独自の「スピンシステム」を採用したコーヒーメーカー。お湯が循環する時間や湯の温度を調節することで、マイルドな味から濃いめの味まで、好みに合ったコーヒーを抽出できる。
コーヒーメーカーをうたっているが、紅茶や緑茶、ハーブティーなどのお茶も淹れられるほか、湯かしケトルにもなる。コーヒーに関しては、お湯で抽出する以外に、近年注目されている水出し(コールドブリュー)にも対応。
温度設定(75、80、85、90、95、100℃/COLD)と抽出時間(ホット:1~8分、水出し:20~40分)の組み合わせは自由に設定。飲み物の種類によって温度と抽出時間を変えることで、好みの味わいを楽しめる。コーヒーなどを抽出した後の保温は、70、80、90℃のいずれかで30分間。
コンパクトなボディでありながら、1回の抽出量は最大6杯分と大きい。フィルターやスピンシステムは取り出してお手入れでき、フィルターは洗って繰り返し使える。
本体サイズは約W140×D210×H260mm、重さは1.4kg。電源コードの長さは0.7m(有効長)。電源はAC 100V 50/60Hz、消費電力は800W。容量は湯沸かしとして使う場合1リットル、コーヒーなどの抽出の場合は720ml。