レボはこのほど、テレワーク中の男女を対象とした「自由な時間とその使い方」に関する調査結果を発表した。同調査は10月15日〜16日、テレワークをしている全国の20代〜40代男女1,099人を対象に、インターネットで実施した。
テレワークになってから自由な時間は増えたか尋ねたところ、80.3%が「はい」と答えた。自由な時間はどのくらい増えたか聞くと、「1時間以上2時間未満」(38.2%)という回答が最も多く、次いで「2時間以上3時間未満」(32.7%)、「3時間以上4時間未満」(12.0%)、「1時間未満」(8.4%)となった。
増えた自由な時間をどのように使っているか尋ねると、「睡眠」(41.6%)という回答が最も多かった。2位は「趣味」(37.9%)、3位は「運動」(34.4%)、4位は「家族との団らん」(28.8%)、5位は「自己投資(資格の勉強など)」(23.7%)だった。
自由な時間を自己投資に使いたいと答えた人に、自己投資のためなら月額いくらまで費用をかけられるか聞くと、 「4,000円〜6,000円未満」(21.1%)という回答が最も多かった。次いで「10,000円以上」(20.9%)、「2,000円未満」(20.9%)、「2,000円〜4,000円未満」(16.7%)となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大によって将来が不安か尋ねたところ70.5%が「非常に不安」「やや不安」と答えた。具体的には、「自分の市場価値が下がること」「経済的に困窮すること」「いつまで続くのかわからないことが不安」「経済の停滞による賃金カット、不動産価格の下落」といったコメントが寄せられた。
現在、資格の勉強をしているか聞くと、40.7%が「はい」と答えた。どのような資格の勉強をしているか尋ねると、最も多い回答は「簿記」(17.1%)だった。次いで「ファイナンシャルプランナー」(14.4%)、「宅地建物取引士」(11.0%)、「情報処理技術者・情報処理安全確保支援士」(8.8%)、「中小企業診断士」(8.5%)となっている。