来年1月10日に開幕する日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」のプレスカンファレンスが15日、都内で開催され、レギュラーシーズン全12ラウンドが、6つのコンテンツ配信サービスで生配信、CS放送で生放送されることが発表された。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、開幕戦(ROUND1)とROUND2は無観客で開催することも発表された。

  • 「D.LEAGUE」プレスカンファレンスで各チームがダンスパフォーマンスを初披露

「D.LEAGUE」は、日本のダンスの発展と普及、ダンスのプロフェッショナルの輩出を目指し、今年8月に発足。2021年1月10日の開幕に向けて、計9チームが発足し準備を進めている。全12ラウンドを計9チームで競うレギュラーシーズンと、上位4チームによるチャンピオンシップにて構成。6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する。

このたび、全12ラウンドについて、「5G LAB」「ABEMA」「GYAO!」「スポーツナビ」「ダンスチャンネル」「ニコニコ」「U-NEXT」にて同時生配信・生放送が決定。生配信ではゲストを迎え、「D.LEAGUE」の魅力を発信していくコンテンツの配信を予定している。

さらに、「D.LEAGUEオフィシャルアプリ」では、ソフトバンクの「5G LAB」サービスと連携してVRやARなどの次世代映像技術を活用し自分の好きな視点で観戦し、まるで会場にいるかのような臨場感を味わうことができる。

カンファレンスには、代表取締役CEOの平野岳史氏、チーフクリエイティブアドバイザーのEXILE HIRO、代表取締役COOの神田勘太朗氏が出席。また、各チームオーナーとチームディレクターも登壇した。そして、6チームがダンスパフォーマンスを初披露。クリエイティブユニット・PKCZからEXILE MAKIDAI、VERBAL、DJ DARUMAも登場し、パフォーマンスを盛り上げた。

なお、「D.LEAGUE」参加チームは、「avex ROYALBRATS」(エイベックス)、「KADOKAWA DREAMS」(KADOKAWA)、「KOSE 8ROCKS」(コーセー)、「CyberAgent Legit」(サイバーエージェント)、「SEGA SAMMY LUX」(セガサミーホールディングス)、「SEPTENI RAPTURES」(セプテーニ・ホールディングス)、「FULLCAST RAISERZ」(フルキャストホールディングス)、「Benefit one MONOLIZ」(ベネフィット・ワン)、「USEN-NEXT I'moon」(USEN-NEXT HOLDINGS)の全9チーム(カッコ内はオーナー企業)。