タレントの長嶋一茂が、15日放送のフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、父・長嶋茂雄の引退試合当日の出来事を明かした。
長嶋茂雄の引退試合の話題になり、一茂が「観に行っていない」「俺、その時小3だから」「歯医者に行ってましたよ」と思い出したように打ち明けると、司会の東野幸治は「えっ? その日? 引退セレモニーの時? 嘘やん!」と驚きの声を上げた。
一茂は「だって歯が痛かったから」と終始淡々。「大事な日だとは伝えられてなかったんですよ。『お前、始球式やらないか?』と言われていたんですよ。それが後から聞いたら、父親の引退試合。『やんないよ、そんなもん』って言って、僕は歯医者に行ったんですよ」と当時のやりとりを振り返った。
そして、「歯医者でギーンって削られてたら、歯科衛生士の人が泣いてるわけですよ。『お姉ちゃん、なんで泣いてるの?』と聞いたら、『なんで? あなたのパパ、今日が引退試合なのよ』と言われて、『えー!?』とビックリして引退を知ったんです」と回顧。
スタジオがざわつく中、「そういう家族なんで、申し訳ない」と頭を下げると、ダウンタウン・松本人志も「思い出すような話じゃないよ、それ。ずっと覚えておく話」とツッコミを入れていた。