スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、ブランドを象徴するタイムピースの1つ「モナコ」の新作が登場。ブラックダイヤルとブルーダイヤルのモデルをラインナップし、いずれもステンレススチールブレスレットである点が特徴だ。

  • タグ・ホイヤー モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ

モナコにステンレススチールブレスレットを採用したのは約20年ぶり。1970年代の初め、モナコに使用されていたH字型のデザインに忠実に表現している。加えて、ヘッドの重量を支えるためにブレスレットのラグを太くしつつ、手首に巻く部分を細くして装着感を高めた。

  • ステンレススチール製ブレスレット

ブラックダイヤル(CBL2113.BA0644)はサンレイ加工サテン仕上げ。ケース素材はステンレススチール、ケース径は39mm、風防はサファイアクリスタル、防水性のは10気圧。ケース裏はサファイアクリスタルのシースルーバック。価格は705,000円(税別)。また、ブラックダイヤルモデルには、ブラックアリゲーターストラップのモデル(CBL2113.FC6177)もある。価格は660,000円。

  • ブラックダイヤルモデル

ブルーダイヤル(CBL2111.BA0644)は、1969年の初代モナコを連想させる艶やかなブルーが見どころ。こちらもサンレイ加工サテン仕上げだ。おもな仕様はブラックダイヤルと共通。価格は705,000円(税別)、2021年1月発売予定。

両モデルともムーブメントには自社製の自動巻き「キャリバー ホイヤー02」を採用。ケースバックの円形サファイアガラスから動きを眺められる。パワーリザーブは約80時間。

  • ブルーダイヤルモデル