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【この記事のエキスパート】
ライフスタイルデザイナー/食卓文化研究家:長尾 典子

ライフスタイルデザイナー/食卓文化研究家:長尾 典子

季節を愛で、暮らしを楽しむ“Nippon Stylish Life”をコンセプトに、西宮市のサロンを中心に全国各地で食と食空間演出をテーマにした講座・イベント・セミナーを行っている。

サロンでは、食卓文化の講義、テーブルコーディネート実習、手作りランチを楽しみながら、多角的に学べる「ブラッシュアップ講座」が人気!
日々のご飯からおもてなしまで、身近な食材を使ったヘルシーでシンプルなレシピをお洒落に昇格するコツも学べます。
プロを目指したい方には、「食空間コーディネーター資格取得講座」も開講中。

季節ごとに開催中の「Japan Cool Seminar in Tokyo~日本伝統美味食探検~」は、様々な伝統食材をテーマに、都内レストラン・料亭にて、その日だけのオリジナル料理を味わいながら日本の食を学ぶCoolな講座。

英語アナウンサーの経験を生かし、「日本文化をやさしい英語を交えて学ぶ講座」、「英語だけによる日本の食と食卓文化セミナー」も務める。

旅館・ホテルの食空間コンサルタント、オリジナル食器デザイン販売も手掛けている。

奈良女子大大学院人間文化研究科博士前期課程修了 生活環境学学位取得
現在、龍谷大学大学院 農学研究科博士後期課程
食空間コーディネーター資格認定講師
卓育インストラクター

単著『12 か月の Lifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』(エピック)


焼酎好きの方の自宅での晩酌には、熱々のお湯割りもはずせないですよね。この記事では、お湯割りにおすすめの焼酎グラスの選び方とおすすめ商品をご紹介します。陶器・木・耐熱ガラスなど、さまざまな素材のグラスを厳選しました。プレゼントにもおすすめです!

耐熱性で割れない、保温性で冷めにくい
お湯割りにおすすめの焼酎グラスとは

肌寒い季節やほっとしたいときにぴったりな焼酎のお湯割り。自宅でかんたんに作ることができ、冷えた体を温めてくれるおいしい飲み方ですよね。そんなときに欠かせないのがお湯割りに対応している焼酎グラス。

使うグラスによって温度の保温具合が異なるため、おいしさも大きく異なります。冷めにくくおいしさが長続きする、焼酎のお湯割りにぴったりなグラスを見つけてみましょう。

素材と保温性、持ち手付き、耐熱タイプ、デザインなど
お湯割り向け焼酎グラスの選び方

お湯割りにおすすめの焼酎グラスにはさまざまな種類やタイプがあります。
ポイントは下記のとおり。

【1】保温性の高さ
【2】持ち手つき
【3】耐熱
【4】デザイン

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきますので、好みに合わせてぴったりのものを探してみましょう。

【1】素材や構造による保温性の高さで選ぶ

焼酎のお湯割りをおいしく味わうためには、グラスの保温性の高さが重要なポイントです。素材や構造から、冷めにくく温かさが長く持続するものを選びましょう。

陶器製は保温性にすぐれる|美濃焼や九谷焼なども

出典:楽天市場

焼酎グラスのなかでも陶器製は保温性にすぐれています。陶器製のものは、趣のある落ち着いたデザインも魅力的です。なかには、美濃焼や九谷焼など日本各地で生産されている伝統工芸品のグラスも多く登場しています。ゆったりと至福のひとときを味わうことができるでしょう。

木製タイプも冷めにくい、熱伝導率が低い

出典:楽天市場

木製タイプも保温性にすぐれており、やさしい温かみのある口当たりが特徴です。また、ほかの素材に比べ熱伝導率が低いのもポイント。熱湯を注いだ後もグラスの外側が熱くなりすぎず持ちやすいのがメリットです。

天然素材では竹製のものなどもあります。

二重構造のグラスをチェック

出典:Amazon

温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、なかに入れたものの温度をキープすることができる二重構造のグラスも注目です。お湯割りの温かさをキープし、おいしく味わえるのはもちろん、ほかの飲み方で楽しみたいときにも活躍しますよ。

なかを真空にしたり、特殊な弁で圧を調整するなどの工夫が施されており、どんな素材のものでも保温性が高くつくられています。お湯割りを頻繁に楽しむという方は、チェックしておきたいアイテムです。

【2】持ち手つきなら熱いままでも持ちやすい

出典:Amazon

木製など熱伝導率が低い素材であれば問題ないですが、通常のグラスは熱湯を注いだ直後は熱すぎて手で持ちづらいという問題も。とくに耐熱ガラス製のグラスはとても熱く感じてしまいます。そんなときには、持ち手のついたグラスが便利です。

熱湯を注いだ直後でも持ちやすく、熱々の状態でおいしく味わうことができますよ。なかには取り外し可能なものもあるので、求める利便性に合わせてチェックしてみましょう。

【3】耐熱タイプが便利

出典:Amazon

少しずつゆっくりと飲んでいると、熱々のお湯割りが冷めてしまうということもありますよね。そんなときには温めなおすことのできる耐熱ガラス製のグラスがあると便利です。

耐熱ガラス製なら温度変化にもしっかり対応してくれるので、電子レンジでの使用もOK。熱々の熱湯を注いでも割れる心配がなく、冷めても気軽に温めなおしができる使い勝手のいいグラスです。

【4】デザインにも着目

出典:Amazon

自宅で晩酌を楽しむためには、やはりグラスのデザインにもこだわりたいですよね。おしゃれな焼酎グラスを探している方は、色つきや金箔つきのガラス製焼酎グラスなどもチェックしてみましょう。家族へのギフトなどに選ぶ場合は、名入れができるデザインのものもぴったりです。

また、デザインによっては焼酎のグラスとしてだけでなく、そば猪口や小鉢、デザートグラスとしても活躍できます。用途や好みに合わせて、お気に入りのデザインを選んでみましょう。

>> 食卓文化研究家からアドバイス

【エキスパートのコメント】

素材にも注目して選ぼう

焼酎をおいしく楽しむために大切なことのひとつが、グラス選びです。お気に入りの色・かたち・柄のものを見つけることに加え、素材にも注目しましょう。グラスを持ったとき、唇が触れたときの触感がポイントです。

グラスの厚み、テクスチャー、お湯割り焼酎を入れたときのグラスの重さも考えて、心地よく持ちやすいものを選びましょう。お湯割りなら熱の伝わりにくさもポイントですね。お気に入りのグラスでお湯割焼酎を味わい、おうち時間を充実させましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)