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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子
編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。
中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。
愛犬の暑さ対策に欠かせない犬用クールマット。ひんやりとした素材が犬の体温を下げ、心地よくくつろげるスペースとなります。この記事では専門家に話を伺い、犬用クールマットの選び方、噛み癖のある子向けの大理石タイプ、吸熱・放熱に優れたアルミタイプなどおすすめ商品をご紹介します。
愛犬の暑さ対策におすすめ
犬用クールマットとは?
夏は犬も暑さを感じてぐったりしますが、エアコンの冷房でガンガンに冷やした室内では、人間同様に体調を崩してしまう可能性があります。そんな時に使いたいのが、犬用クールマット。ジェルタイプやアルミタイプなどさまざまな素材がありますが、エアコンを使わなくても触れている部分がひんやり涼しいので、熱中症対策になります。
毎年暑い日が続く夏に向け、愛犬が快適に過ごせるアイテムの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
熱中症対策に
犬用クールマットの選び方
ペット専門エディター&ライター・井手綾子さんに取材をして、犬用クールマットの選び方のポイントを教えていただきました。素材や滑りにくさをよくチェックすることが大切です。ぜひ犬用クールマット選びの参考にしてください。
素材ごとの冷え方の違いをチェック
犬用クールマットは使用している素材によって冷え方が違ってきます。選ぶときには素材をチェックして、犬が心地よくすごせる商品を選ぶことが大事です。
ジェルタイプはひんやりとして、どこでも使いやすい
エアコンで冷えた部屋に適しているのがジェル素材のマットです。ジェルはもともとひんやり感のある素材で、冷えた部屋に置くとより冷たさを持続できます。
またジェル自体がやわらかい素材なので、フローリングのうえでもソファに敷いても使え、場所を選びません。犬にとっても居心地がよく、コンパクトにたためるので収納にも便利です。
噛み癖があると中身が出てしまうおそれがありますので、中身の成分を誤飲しないように注意してください。
アルミタイプはひんやり感の持続にピッタリ
アルミ素材は熱伝導率が高く、犬の体温をすばやく吸収して効率よく放熱するので暑さ対策にすぐれています。
クーラーの効いた室内で使用すれば冷感が持続しますが、窓際に置くと直射日光で高温になるので置き場所に注意が必要。金属製なので噛み癖のある犬でも大丈夫ですし、汚れてもサッと洗い流せるのでお手入れがかんたんです。
石タイプは、素材本来のひんやり感を得られる
犬用クールマットには天然の石を素材にした商品もあります。大理石や御影石を使ったものが多く、石本来のナチュラルなひんやり感が特徴です。
大理石は値段も高いですが、人工石などを使えば手軽に犬の暑さ対策に使えます。部屋のインテリアに合わせて置けるので、雰囲気を大切にしたい方に適しています。
底に滑り止め加工がしてある商品を選んでください。
ござタイプは通気性がよく体温調節しやすい
昔からの暑さ対策の知恵として、ござを室内に敷く家庭も多いでしょう。人間にとって気持ちのよいござは、犬にとっても同じ。ジェルやアルミほどのひんやり感はありませんが、自然な涼しさが得られます。
犬用として適しているのが竹製や化学繊維のもので、通気性がよい商品です。ふだんから床に寝そべるのが好きな犬にとっては、ござタイプのマットは居心地がよいでしょう。
■猫用のひんやりマットも下の記事では紹介しているのでこちらも参考にしてみてくださいね。
体型・ハウスに合わせてサイズを選ぶ
小型犬から大型犬まで犬の大きさはいろいろです。犬用クールマットを選ぶときも、飼っている犬のサイズに合わせる必要があります。
その際に気をつけるのは、犬が全身を伸ばして横たわったサイズに合わせること。寛げる大きさのマットを選んでください。
またハウスのなかに使用するマットは、ハウスの底面積を計ってから選びます。
ケガを防ぐために耐久性・滑りにくさもチェック
犬用クールマットを選ぶときは、滑りにくさも大事なポイントになります。とくに大型犬などは、マットが滑ると転んでケガをすることもあるので要注意。滑り止めがある商品を選んでください。
噛み癖のある犬も多いですが、耐久性もマット選びには重要です。ジェルタイプの商品には、カバーが2重構造になっていたり、特殊加工していたりするものがあります。
収納しやすい折りたたみタイプ、薄型マットがおすすめ
犬用クールマットはおもに夏に使用しますので、それ以外はしまっておくことになります。選ぶときは収納しやすいかどうかもポイントです。
折りたためるタイプや薄型のマットなら、小さくして収納できます。とくに大型犬はマットサイズが大きくなるので、折りたたみタイプや薄型タイプが適しています。
収納場所が限られている場合は、小さめサイズを複数枚つなぎ合わせて使うなどの工夫ができます。
お手入れしやすいマットは長期的な使用にも適している
お手入れのしやすさも犬用クールマットを選ぶ大切なポイントです。食事の汚れやよだれなどを放置しておくと不衛生ですので、かんたんに拭き取れたり、丸洗いできたりする商品を選びましょう。
かんたんにお手入れができるマットなら長く使用できますし、外出用として使うことも可能です。防水機能がそなわったものや、カバーつきの商品ならお手入れがもっとらくになります。
ペット専門エディター&ライターがアドバイス
夏はもちろん、春・秋にも便利なクールマット
【エキスパートのコメント】
夏の暑い時期なら、ワンちゃんのためにエアコンをつけている飼い主さまは多いかと思いますが、夜間や春秋などは、エアコンを消すという方も多いでしょう。
ですが、秋の朝涼しいからとエアコンをつけずに外出、日中に温度が上がった場合、ワンちゃんは暑い思いをすることに。そんなときもクールマットがあれば大丈夫です。自分で乗ったり降りたりできるので、自ら体温の調整が可能です。