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愛犬には歳を重ねてもいつまでも健康に過ごしてほしいものです。ドッグフードは愛犬の健康の基盤となる食事なので、できれば原材料などにもこだわってあげたいもの。この記事ではそんなシニア犬ドッグフードの選び方とおすすめの商品を紹介していきます。

高血圧に備えた塩分控えめ
シニア犬ドッグフードとは?

愛犬が高齢になるにつれて、とくに気をつけておきたいのが食事の管理です。高齢になった愛犬にはどんなドッグフードを与えるべきなのでしょうか。まずはシニア犬ドッグフードの特徴を簡単に説明します。

シニア犬ドッグフードは高血圧に備えて塩分がおさえられていたり、腎機能の低下を考慮して過剰なたんぱく質を避けるように設計されているのが最大の特徴となっています。

この記事ではシニア犬ドッグフードに必要な栄養バランスなどを踏まえて選び方や商品をご紹介しますので、愛犬が年を重ねても元気に過ごしてもらうためにぜひ参考にしてみてくださいね。

老犬が食事を食べないときはフードを見直そう!
シニア犬ドッグフードの選び方

シニア犬になると、食欲の低下やさまざまな悩みなどがあり、フード選びも悩みがち。フードの選び方のポイントは以下の5つ。

【1】対象年齢
【2】栄養がバランスよくとれる「総合栄養食」か
【3】形状
【4】シニア犬特有の悩みに効果的か
【5】犬種別か

愛犬に合ったものを選ぶために覚えておきたい内容なので、しっかりと確認しておきましょう。

対象年齢を確認する

出典:Amazon

シニア犬ドッグフードを選ぶときの基本となるのが対象年齢です。年齢に合ったドッグフードを与えるためには、パッケージに記載されている対象年齢をしっかり確認しましょう。市販のドッグフードには「高齢犬用」「11歳以上」などと表示がされているので要チェックです。

「全年齢対応」と表示されているものもあります。以前からそのドッグフードを食べていて気に入っているならいいですが、もしも、食べにくそうにしていたり、消化が悪い・食欲が落ちてきている、などの変化があったりした場合にはシニア犬用のドッグフードを検討してみましょう。

バランスよく栄養をとるなら「総合栄養食」

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市販のドッグフードの種類には、大きく分けると「総合栄養食」と「一般食」があります。

「一般食」は副食や間食のことで、嗜好性が高いものです。与えるタイミングとしては、食欲増進のためや、ご褒美のときなど。それだけを食事として与えていると、栄養バランスが偏りがちになります。

主食として与えるものとしては、バランスのとれた「総合栄養食」がいいでしょう。ドッグフードと水があればきちんと栄養が取れるものが「総合栄養食」です。そのほかにも、高齢犬用の療法食もありますが獣医師の処方が必要。病気などの心配があれば、獣医師に相談しましょう。

シニア犬ドッグフードの形状で選ぶ

出典:Amazon

市販のドッグフードには「ドライフード」「セミドライ・セミモイストフード」「ウェットフード」などの種類があります。

「ドライフード」はかための粒状で、歯に汚れがつきにくいです。少し食欲がないときには、水に浸せばふやかすこともできるので便利。

「セミドライ・セミモイストフード」はドライよりやわらかく嗜好性も高いので、食欲がなくなってきたという場合にもいいでしょう。

「ウェットフード」はより柔らかいので水分も一緒にとれるところがメリット。開封後は早めに食べきらないといけないところがデメリットではあります。

シニア犬特有の悩みに効果的なものを

年齢を重ねると健康について悩みが出てくるのは人間と同じ。シニア犬になると、関節・心臓・腎臓・皮膚などのさまざまなところに衰えがみえてきます。

シニア犬用のフードには、健康の維持をサポートしてくれる成分が入ったものがあるので、悩みに合わせて選ぶことも大切です。

たとえば、関節の健康をサポートするためのグルコサミン・コンドロイチン硫酸や、本来の免疫力を保つための抗酸化成分のビタミンC+Eなどさまざま。また被毛や皮膚の健康には、EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸などを適切に配合したものを選ぶようにしましょう。

乳酸菌が配合されているものであれば、愛犬のお腹の調子に合わせて食べさせてあげたいですね。心臓や腎臓に配慮するなら、タウリンを配合したもの、リンやナトリウムの量を調節したものを選ぶのがおすすめですよ。

愛犬の健康状態に合わせて、ドッグフードの配合成分を確認して購入してください。

犬種別のフードから選ぶ

出典:楽天市場

メーカーによっては、犬種別にドッグフードを販売しているところもあります。犬種別ドッグフードのメリットは、犬種の違いによって出てくる悩みに合わせて作られているところです。

たとえば、ダックスフンド(ダックスフント)はその特殊な体型から、体重が重くなりすぎると関節に負担がかかりやすいので体重管理と関節の健康のサポートを。柴犬は認知機能の低下に配慮した内容で作られているなどがあります。

飼っている犬種の商品がないか、一度探してみるといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)