Twitterは11月11日、24時間で消える写真や動画、テキストを投稿できる新機能「Fleet(フリート)」を日本で公開した。「その時伝えたい思いやできごとを、その熱量のままに伝え、新しい形の会話を楽しめる」という機能で、iOS/AndroidデバイスからTwitterを利用するユーザーに向けて順次展開する。

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    Twitterの新機能「フリート」のイメージ。「その時伝えたい思いやできごとを、その熱量のままに伝え、新しい形の会話を楽しめる」という

フリートは、目の前のできごとやその時の気持ちを伝える手段として提供。24時間しか表示されないため、「個人的で気取らない感情、意見、感じたことなどを共有しやすくなる」という。

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テキスト、ツイート、写真、動画をフリートし、自分のフリートをさまざまな背景とテキストのオプションとともにカスタマイズ可能。また、ツイートの下の「共有」アイコンをタップし、「フリートで共有」をタップすると、フリートの中でツイートを共有できる。そのツイートについてテキストや絵文字で反応することも可能。さらに今後、「ステッカーとライブ放送をフリートで利用できるようになる」という。

ユーザーをフォローしているフォロワーは、タイムライン最上位でユーザーが投稿したフリートを見ることができ、絵文字でリアクションできる。ダイレクトメッセージ(DM)を開放している相手であれば、フリートにDMで返信することも可能だ。

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    タイムライン最上位でユーザーが投稿したフリートを見られる

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    絵文字でリアクションを送ることができる

同機能は各国でのテストを経て実装。Twitterによると、日本での公開に先がけてブラジル、イタリア、インド、韓国で行ったテストでは、「フリートがTwitterでの会話への参加のハードルを下げ、フリートがある方がより多くの会話がTwitter上でなされることが分かった。Twitter初心者は、心に浮かんだことを表現するにはフリートのほうが好ましいようだ」としている。

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    動画も投稿可能