ゼニスは11月10日、「副業に関する調査」を発表した。調査は10月21~23日、現在副業をしている男女1,063人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「本業の職種」を男女別で聞いたところ、男性は「製造」(19.3%)、「卸売・小売」(11.0%)、「IT・コンピュータ」(9.9%)、「運輸・物流」(8.5%)、「建築・土木・建設」(6.7%)となった。
また、女性は「製造」(13.1%)、「卸売・小売」(10.1%)、「宿泊・飲食サービス」(9.9%)、「教育・学習支援」(7.9%)、「医療・介護・福祉」(7.7%)となっている。
そして、「どのような副業をしていますか?」と尋ねると、男性は、「アンケートモニター」(32.8%))、「株式投資」(30.3%)、「ポイントサイト・ポイント投資」(28.3%)、「FX(外国為替証拠金取引)」(12.1%)、「クラウドソーシング」(11.1%)、「フリマアプリ」(9.8%)、「仮想通貨」(7.5%)、「デリバリースタッフ」(5.5%)、「セドリ」(4.6%)、「コンサルタント」(4.6%)、「YouTuber」(4.3%)、「ライブチャット」(1.8%)、「民泊」(1.6%)だった。
また、女性は「アンケートモニター」(44.0%)、「ポイントサイト・ポイント投資」(35.8%)、「フリマアプリ」(20.8%)、「株式投資」(15.8%)、「クラウドソーシング」(11.9%)、「FX(外国為替証拠金取引)」(5.8%)、「仮想通貨」(4.3%)、「YouTuber」(3.5%)、「ライブチャット」(3.3%)、「セドリ」(2.9%)、「コンサルタント」(2.5%)、「デリバリースタッフ」(2.5%)、「民泊」(0.6%)となった。
さらに、「副業での収入額は毎月どれくらいですか?」と聞くと、「1万円未満」(33.2%)、「1~3万円未満」(24.3%)、「3~5万円未満」(16.2%)、「5~7万円未満」(9.3%)、「7~10万円未満」(7.6%)、「10~15万円未満」(3.7%)、「15~20万円未満」(1.4%)、「20万円以上」(4.3%)という結果になっている。
また、「現在している副業が本業になり得ますか?」と聞くと、「はい」(16.4%)、「いいえ」(83.6%)だった。
そして、「副業をしていて困ることを教えてください」と聞いたところ、「想定していたよりも収入額が少ない」(45.3%)、「確定申告などの手続きが煩雑」(20.6%)、「忙しくて本業に影響が出る」(20.4%)、「自宅住所を晒すリスク」(7.3%)、「銀行口座が個人口座」(6.6%)、「お客様へのトラブル対応」(5.9%)、「代金未払いのリスク」(5.7%)、「在庫を抱えるリスク」(4.9%)だった。