Dynabookは11月10日、店頭向けノートPCの新製品として、15.6型スタンダードモデル「dynabook C」シリーズを発表した。11月下旬から順次発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は160,000円前後~。

dynabook C8

dynabook C8は、CPUに第11世代Intel Core i7-1165G7を搭載する15.6型サイズのスタンダードノートPC。スタイリッシュブルーとサテンゴールドの2色を用意する。店頭予想価格(税別)は19万円台の中盤。

  • スタイリッシュブルー

  • サテンゴールド

  • dynabook C8

Intel Core i7-1165G7は、グラフィックスエンジンにIntel Iris Xeを内蔵。ノートPCながら高いグラフィックス性能が得られる。ディスプレイはIPS液晶の非光沢(ノングレア)仕様で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。通信機能はWi-Fi 6に対応している。

放熱機構を工夫し、本体底面の排気口と吸気口の間に横長のラバーフットを配置。排気した熱い空気が再吸気されるのを抑え、放熱性能を高めてパフォーマンスを維持する。バッテリ駆動時間は約9.5時間。30分の充電で約40%を充電する「お急ぎ10分チャージ」を備える。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-1165G7(2.8GHz)、メモリがDDR4-3200 16GB(8GB×2)、ストレージが512GB SSD+32GB Intel Optaneメモリ、グラフィックスがIntel Iris Xe Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。

ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.1。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen2×1、USB 3.1 Type-A Gen1×3、HDMI×1、200万画素Webカメラなど。本体サイズは約W361×D244×H19.9mm、重さは約1.84kg。

dynabook C7

dynabook C7は、メモリがDDR4-3200 8GB(4GB×2)、ストレージが256GB SSD+1TB HDDのモデル。スタイリッシュブルー、リュクスホワイト、サテンゴールドの3色を用意する。バッテリ駆動時間は約10時間。そのほかの仕様はほぼ共通。店頭予想価格(税別)は180,000円前後。

  • dynabook C7(リュクスホワイト)

dynabook C6

dynabook C6は、CPUがIntel Core i5-1135G7(2.4GHz)のモデル。スタイリッシュブルーとサテンゴールドの2色を用意する。ストレージが256GB SSDのみで、カメラが92万画素になっている。そのほかの仕様はdynabook C7とほぼ共通。店頭予想価格(税別)は160,000円前後。