VRMコンソーシアムは2020年11月9日、仮想空間での自己の分身「アバター」を審査する「アバターアワード2020」を創設し、アバター作品の募集を開始した。
応募期間は2020年11月9日~2020年11月30日 23:59。
バーチャルYouTuberなど日本独特の発展を遂げているアバター文化の振興と、クリエイターの社会的認知度向上を目的として設立された賞。初回となる「アバターアワード2020」では、多様な分野の第一線で活躍する著名クリエイター陣を審査員に迎え、投稿作品の「キャラクター性・ファッション性・先進性」を評価し選考を行う。審査員の顔触れは後日発表とのこと。
選ばれた優秀作品は12月13日 20:00からの「アバターアワード2020授賞式」生放送で発表。バーチャルランウェイでお披露目し、表彰する。
「2020年に活躍したアバター・バーチャルYouTuber」の選出も併せて実施。主催のVRMコンソーシアムが選出し、審査員との最終選考の上、年度を代表するアバター・バーチャルYouTuberを表彰する。
応募にはTwitterを使う。VRMコンソーシアム事務局のアカウントをフォローした上で、自身のアバターのベストショット(全身がわかる画像)を添付し、ハッシュタグ「#AvatarAward2020」を付けて投稿すると完了。fbx、vrm形式であれば、作成方法は自由。市販のアバター作成アプリの利用も許可されている。
最終選考にノミネートされた場合、VRMコンソーシアム事務局よりDMで連絡があり、その際にランウェイ撮影のためアバターデータ(fbx、vrm形式)を提供する流れ。詳細は公式サイトにて確認してほしい。