お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、コロナ禍の収録現場で実感した変化について語った。
松本は、「コロナ早く終わってほしいなぁ……」とボヤき、「番組収録も今は距離を取ってるでしょ? アクリル板もあるでしょ? 細かい話ね、“ボソッとボケ”ができないんですよ」と悩みを告白。この日ゲスト出演したトレンディエンジェル・斎藤司も、「あー、できないです」と共感を示した。
「“ボソッとボケ”ができないということは、ピッチャーでいうとスローボールが使えないみたいな話で」と解説する松本。「球種が1個減ってるだけじゃなくて、プログラムが組みにくいんですよ。お笑いのパターンが」と明かし、「早く戻ってほしいなと思うんです」と日常に戻ることを願う。
また、「浜田(雅功)は、ほとんどツッコんで来ないです」とコンビ間での影響も。「だから、ツッコむ方の手がどんどん小さくなってるんです」「マドレーヌみたいになってるんですよ」と笑いを誘っていた。