JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2021年7~9月出発分の運行日程を発表。あわせて2021年3月出発分の設定日を追加することも発表した。

  • JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

2021年7~9月出発分は、好評を得ているコースを引き続き設定した。3泊4日コースは、東日本・北海道の「豊かな自然が四季折々にみせる風景や、自然と共にある暮らしや文化に触れる旅」をテーマとして、日光・函館・道南を巡り、本州に戻ってからは日本海を縦断する。8月16・23・30日、9月6・20日に出発する。

1泊2日コースは、「里山、棚田、ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その地に息づく工芸品の粋を味わう旅」をテーマとして、甲州・信州・会津を巡る。7月3・10日、8月21・28日、9月4・11・18日に出発する。

各コースとも、昨年4月から総料理長に就任した佐藤滋氏が、東北地方をはじめ沿線各地の食材を生かした四季折々の料理を提供する。その他、各地でその地域ならではの魅力ある料理を提供するとのこと。

びゅうトラベルサービスが販売する旅行商品は、2021年1月31日18時まで申込みを受け付ける。旅行代金は1泊2日コース1名1室の場合で55万5,000~75万円、3泊4日コース1名1室の場合で120万~150万円となっている。

なお、2021年3月出発分に関して、3月20日出発の1泊2日コースを追加設定。「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅」をテーマに、鹿島神宮・日の出が見える根府川駅・小田原などを巡る。旅行代金は1名1室の場合で55万5,000~75万円、2名1室の場合は37万~50万円。申込受付期間は11月17日10時から11月30日18時までとなっている。