お笑い芸人のビビる大木が、3日に東京・ニッポン放送のラジオブースで、芸能生活丸25年を記念したトークライブ生配信『祝25年 第1回ビビる大木ジャンボリー』を開催し、フジテレビ系で放送されていたバラエティ番組『笑う犬の冒険』でのエピソードを披露した。
自身の芸能生活の歩みが書かれた年表を見ながら、トークを繰り広げた大木。
『笑う犬の冒険』について、「僕も一緒に入れてもらったんですよ。コンビ(=ビビる)として」と回顧し、「今じゃ考えられないけど、お昼にフジテレビに入って、翌朝の5時、6時までコントを収録するという。それぐらいみんな全力でお笑いをやるし、現場もピリピリしてた。『笑う犬』の現場は闘いであり、戦場であり、ピリピリしたなかで生んでいくものだと学んだね」と振り返った。
そして「貴重だったなと思うのは、隣のスタジオで『とんねるずのみなさんのおかげでした』とか収録してるわけよ。そうすると時々、タカさん(石橋貴明)が『笑う犬』のスタジオに入ってくるわけよ。当然、カメラ回ってないからね」と大木。
続けて「そこで、内村(光良)さんとタカさんが2人でちょっと“コント談義”とかするわけよ。『コントどうやって撮影してるの?』『こんな感じで撮影してます』『俺たちのコントはさ、良い所つかってみたいな感じでやっててさ…』みたいな」と語った。
さらに「うわ~すごいの見せてもらっているなと思ってね。コントの収録も勉強になるけど、そういう瞬間があるわけ」と話し、「こっちも、『今日、隣で収録してます』ってあいさつに行ったりして。『やってんの、今日? ホリケン来てるの? (原田)泰造いるの? ナベプロばっかり来てんじゃねーかよ』ってタカさんに言われて(笑)」と回顧していた。