なんだかパッとしない毎日。ランチくらい美味しいものを食べたいと思いつつ、部屋着同然のテレワークスタイルではどこかへ食べに行くのも億劫だ。
そんな私にやってきた救世主が、東京・荻窪「春木屋」監修の「チャーシュー麺」。創業70年の名店の味が、近くのセブン-イレブンで手に入るという。早速、いただきます!
春木屋・初監修の「チャーシュー麺」、こだわりは?
11月11日に1都3県限定で発売される「東京荻窪・春木屋監修チャーシュー麺」(税別550円)は、中華そばの名店「春木屋」が初めて監修した一品。
70年という長い期間、基本の味は守りながらも、時代に合わせてスープを変えてきたという店主のこだわりが反映された商品だ。
セブン-イレブンではこれまでも多くのカップタイプラーメンを発売しているが、醤油ラーメンのスープの原材料としては、同社史上最多の素材を使用。
鶏ガラ、豚ガラなどの肉系、鰹や煮干しなどの魚系をはじめ、さまざまな素材から旨味を引き出し、香り高いかえしを合わせることで、名店の味を再現したそうだ。
中華そばのやさしい味、旨みと香りに包まれて……
早速電子レンジで温めたラーメンのふたを開けてみると、ダシの良い香りがふわ~っと立ち上り、食べる前から癒やされる。
そして別添えの麺と具をスープに合わせ、麺をすする。旨味のつまった香り高いスープが、中太の麺によくからむ。麺はつるつるとした食感でありながら、モチモチとしたコシもある。チャーシューも4枚とたっぷりのっていて、麺と共に食べ応えがある。
最後に、スープを。重くなく、やさしく繊細な味わいのダシが心地良くて、つい飲み干してしまった……食べ終わった後も、ダシの旨味と香りの余韻に浸ってさらに癒やされる、そんな一杯だった。
あなたも近くのコンビニで、名店の味を気軽にお持ち帰りしてみては?