NHKは6日、俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の新キャストとして、泉澤祐希、志田未来、宮沢氷魚の出演を発表した。3人は、来週以降に登場する今後の物語の鍵となる人物を演じる。

  • 畠山まき子役の志田未来

6日の放送で、裕一(窪田正孝)が妻である音(二階堂ふみ)のために書き上げた「蒼き空へ」を、教会のステージで2人で披露し、音が預けていた夢が叶う幸せな時間が描かれた。あらためて音楽は人々に喜びをもたらすと実感する2人だが、2人をとりまく登場人物にもまだまだ波瀾万丈な物語が続く。

泉澤が演じるのは、福島で床屋を経営している三上典男。息子が裕一(窪田正孝)の母校・福島信夫小学校に通っている。志田は、福島のリンゴ農家・畠山家の一人娘・畠山まき子、宮沢は、ステージで骨折し、華(古川琴音)が勤務する病院に入院するロカビリー歌手・霧島アキラを演じる。

朝ドラへの出演は、泉澤は『マッサン』、『ひよっこ』に続いて3作品目となる、志田は『とと姉ちゃん』以来2作品目、宮沢は初出演となる。

3人のコメントは以下の通り。

■泉澤祐希
久しぶりの朝ドラ出演ということで、ワクワクと緊張が入り混じった気持ちでした。出演シーンは多くはないですが、芝居どころのある役なので台本が来てからひたすらセリフを染み込ませました。『ひよっこ』でもそうでしたが、やはり方言のある役は面白いです。典男という人物が、関わる人達にどのように作用するのか注目して欲しいです。

■志田未来
もう終盤に近づいてさらに盛り上がりを見せている『エール』に出演させていただけると聞いて、どんな役なんだろうと、とてもワクワクしました! まき子は、家族に愛されて大切に育ててもらった一人娘という印象を受けました。音さんのセリフにも「まき子さんがいると明るくなる」というものがあったので、常に笑顔でいる! ということを意識して演じました。現場では窪田さんや二階堂さんはじめ共演者の皆様が優しく接してくださり、楽しくまき子を演じさせていただきました。

■宮沢氷魚
朝ドラ出演は念願だったので実現して本当に嬉しいです。途中参加ということで少しプレッシャーはありましたが楽しく自由に霧島アキラを演じることができました。コロナで世の中が少し窮屈になっている近頃ですが、『エール』そしてアキラを通して少しでも皆さんに笑顔と笑いを届けられたら幸せです。

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