フォーカルポイントは、ノイズキャンセリング(NC)・ブームマイクを搭載した米AfterShokzの骨伝導ヘッドセット「OpenComm」を、12月に直販サイトやオンラインECサイト、量販店などで発売する。耳をふさがずに音を聴けるほか、通話にも対応する。価格は税別18,180円。

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    OpenComm

OpenCommは、既存のスポーツ向けワイヤレス骨伝導ヘッドホン「Aeropex」をベースに、デュアルNCブームマイクを追加し、音質やバッテリー性能なども高めたワイヤレスヘッドセット。耳をふさがずに音が聞ける特徴はそのままに通話に特化し、「現代のビジネス現場にふさわしいモデル」に仕上げた。

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    スポーツ向けワイヤレス骨伝導ヘッドホン「Aeropex」をベースに、デュアルNCブームマイクを搭載

一般販売に向けた資金集めをクラウドファンディングの「GREEN FUNDING」を通じて11月30日23時59分まで実施中で、開始後26分で目標金額50万円を達成。11月6日時点で目標を大幅に超える3,134万円以上(6,269%)を調達した。執筆時点では一般発売時の価格から14%オフで購入できる17,198円の早割プラン(先着500人)などのプランを用意している。

支援者へのリターン品の発送は「2020年12月以降」としていたが、プロジェクト成立直後より、日本市場向けに技適認証印字済みモデルの生産を開始。スケジュールを見直し、先行支援者への製品出荷を当初の予定より早めて、11月第2週以降に順次発送するという。

OpenCommの特徴

両耳の前に骨伝導トランスデューサを備え、角度調整できるデュアルNCブームマイクも搭載。特殊構造により、小さな振動でもしっかり音が聞こえるよう設計しており、オープンイヤーデザインで周囲の音も聞きながら通話できる。耳穴にイヤホンを入れたり、ヘッドホンで耳を覆い隠すことがないため、耳へのトラブルリスクを大幅に軽減できるとする。

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    利用イメージ

Bluetooth SoCにはクアルコムのQCC3024を採用し、Bluetooth 5.0に準拠。中音域から高音域にかけての再生クオリティ向上を図り、従来機種よりも人の声をクリアに聞き取れるようにした。「これまでのAfterShokzの骨伝導ヘッドホンのなかで最高音質」としている。また、NFCペアリングをサポートし、対応デバイスとワンタッチでペアリング可能だ。

IP55の防塵防水性能に対応。ネックバンドはチタン製で、重さは33g。右側にマルチファンクションボタンや音量ボタンを集約し、着信応答/終話やリダイヤル、音量調整を片手で行える。

内蔵バッテリーで最大16時間使用可能で、音楽再生時は8時間、待機時間は最大14日間。急速充電に対応し、約5分の充電で最大2時間通話できるという。充電ポートは着脱可能なマグネット式で、ケーブルを近づけるだけで結合。ポートが雨や汗などで濡れていると、警告音が鳴る仕組みも備えている。

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