WOWOW開局30周年を記念したオリジナルアニメとして、神山健治書き下ろしによる新作長編アニメの放送が決定した。放送は2022年の予定。
1991年4月1日に営業放送を開始し、2021年4月に開局30周年を迎えるWOWOWが、オリジナルアニメで神山健治とタッグを組むことが決定。制作するのは、神山健治書き下ろしによる新作長編アニメとなる。
『攻殻機動隊 S.A.C.』や『東のエデン』など、数々の名作を世に発信し続け、緻密に作り込まれたシナリオや新しいテクノロジーを取り入れたリアルなアニメーションによって、日本アニメ界を牽引してきた神山健治。本作は現在執筆中のため、タイトルはまだ未発表だが、青春社会派クライムアドベンチャー作品となる予定という。
◎神山健治監督のコメント
長年温めてきた構想や、これまでの歩みの中で出会った風景、そして人々の生活に大きな変化をもたらした2020年。そのあらゆる経験をもとに、新しく生まれてくるアイデアを大切にしながら、現在脚本を執筆してます。 これから本格的な制作期間にはいります。信頼するスタッフの皆さんと思いを共有しながら、さらにアイデアを練り上げていきます。
本作品は、縁あってWOWOWの開局30周年記念番組としてお贈りすることになりました。まだ内容をお伝えすることはできませんが、どんな物語になるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。
神山健治監督が手掛ける、WOWOW開局30周年を記念したオリジナルアニメは2022年の放送予定。