NTTドコモ関西支社とダイドードリンコは、ダイドーの自動販売機の上部に5Gアンテナ(sub6:3.7GHz帯)を設置し、5G携帯電話向けのサービスエリア拡充を目指すと発表した。
5Gサービスの展開拡充するためには、スモールセル基地局用のアンテナ増設が必要とされているが、建物の屋上や壁面は設置場所が限定されることや、街の景観を損ねることが課題となっている。どこにでもある自動販売機を使えば、この課題を解決できる見込みがあるとして、今回の共同構築に至った。
両社は、2021年度以降も、自動販売機の5G基地局化の拡充に向けた共同構築を予定している。