アニメーション監督・神山健治による最新長編アニメがWOWOWで放送されることが5日、明らかになった。放送は2022年の予定となっている。
WOWOW開局30周年を記念して企画された同作は、『攻殻機動隊 S.A.C.』、『東のエデン』、『009 RE:CYBORG』など話題作を手掛けてきた神山監督の書下ろし作品で、現在執筆中のため詳細は明らかになっていないが、青春社会派クライムアドベンチャー作品になるという。
神山監督は「長年温めてきた構想や、これまでの歩みの中で出会った風景、そして人々の生活に大きな変化をもたらした2020年。そのあらゆる経験をもとに、新しく生まれてくるアイデアを大切にしながら、現在脚本を執筆してます。 これから本格的な制作期間にはいります。信頼するスタッフの皆さんと思いを共有しながら、さらにアイデアを練り上げていきます。本作品は、縁あってWOWOWの開局30周年記念番組としてお贈りすることになりました。まだ内容をお伝えすることはできませんが、どんな物語になるのか、ぜひ楽しみにお待ちください」とメッセージを寄せている。