日本マイクロソフトは11月4日、PCやスマートフォンで質問に答えるだけで、企業・組織のリモートワークの現状を把握できる「リモートワーク診断」の提供を開始した。
同社では、自社実践による働き方改革のノウハウ、支援した取り組みや成功例、リモートワーク実態調査をもとに、企業・組織のリモートワークの現状を可視化し、効果的なリモートワークの実現に向けた戦略や手法を検討する契機となる新サービスを提供する。
新サービスは、PCやスマートフォン上で自社のリモートワーク環境に関して32問に回答することで、経営・組織文化、情報基盤、業務設備、人事制度・安全性の4つのカテゴリごとに定着度、環境を点数化し、リモートワークの実態を診断する無料の診断ツール。また、開発にあたり、ネクストリードと連携した。
主な特徴として、経営・組織文化、情報基盤、業務環境、人事制度・安全性の4つの視点で診断するほか、日本マイクロソフトが自社で実践してきた働き方改革のノウハウ、ネクストリードの知見、経営層向けリモートワーク実態調査からのインサイトを集約。また、診断結果を16タイプに分け、SNSで共有する機能を備えている。