俳優の福山翔大が、5日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』(毎週木曜 21:00~)の第3話にゲスト出演する。
リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いていく同ドラマ。“影の軍団”の正体は、さまざまなトップに仕えて組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする名もなき「秘書」たちで、木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子がそれぞれ演じる。
第3話では、パク・サラン(シム・ウンギョン)が表の顔で病院長秘書を務める「慶西大学病院」を舞台に、影の軍団が暗躍。福山は、サランとともに病院で働く内科医・青井慎之助を演じる。
内科医の青井は、良い医師を目指す実直な好青年で、診察の合間にはサランに論文の添削をしてもらうなど、真面目に仕事に取り組んでいる。そんな中、福山の先輩にあたる次期内科部長候補の三好麻里(松本若菜)が、患者から金銭を受け取ったという疑いをかけられ謹慎処分に。すべては、息子を出世させたい病院長・西尾忠彦(大和田伸也)の陰謀だと考えた秘書軍団は、暗躍を開始する。
福山のコメントは以下の通り。
――今回、『七人の秘書』に出演が決まった時の気持ちを教えてください。
個性あふれる、名だたる皆さんとご一緒できてとてもうれしいです。それぞれ何かを抱えながら、チームとして裏でミッションをこなしていく秘書の皆さんと自分がどう関わっていくのかがとても楽しみです。…と同時に緊張で身の引き締まる思いです。
――内科医・青井慎之助を演じるにあたって、工夫された点などありますか?
大学病院に勤める若手内科医の青井慎之助を演じたのですが、彼は医者としても人間としても、とてもまっすぐな男だなと感じました。まっすぐな青井ならではのチャーミングさもあるので、丁寧に演じました。病院長である大和田伸也さんや病院長秘書のシム・ウンギョンさんとの掛け合いでは、お2人の空気感を崩さず、若手内科医としてのフレッシュさも出せるよう挑みました。
――第3話の見どころを含め、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
病院内で起こっている問題は、現代社会においてどこにでも起こりうることだと思います。そして、まだ青井のような立場であったり、複雑な思いを抱いている人が多いのではないか、とも思います。そういった大学病院内で起きた理不尽な問題に屈せず立ち向かっていきます! サランさんが放つセリフがとても爽快で、物語もどんどん加速していきます。クスッと笑えるところもありますし、傍観者だった青井が自ら声を上げる瞬間にも、ぜひ注目していただけたらうれしいです。