JR東日本スタートアップとサインポストによる合弁会社「TOUCH TO GO」(TTG)は2日、直営の無人決済店舗「TOUCH TO GO」にて、カワダの新商品「サステナブルnanoblock 高輪ゲートウェイ駅」(JR東日本商品化許諾済)を発売したと発表した。
「サステナブルnanoblock」は、廃プラスチックを再利用して生まれた初採用の素材で作られたナノブロックで、TTGの株主であるJR東日本スタートアップと、2019年のJR東日本スタートアッププログラム採択企業で次世代ケミカルリサイクル技術を有する日本環境設計、カワダの3社で共同開発された。高輪ゲートウェイ駅の土台となるプレートや一部パーツにこの素材が使用されている。
今回、JR東日本スタートアップにおける取組みを縁に、省人化による店舗運営コストやオペレーション負荷の軽減、利用者とストアスタッフが直接接することのない非対面決済の推進でサステナブルな店舗運営をめざす「TOUCH TO GO」と、環境保全への取組みを強化するカワダの「サステナブルnanoblock」のコラボレーションが実現した。
「サステナブルnanoblock 高輪ゲートウェイ駅」の価格は3,000円。対象年齢は12歳以上、ピース数430、難易度4とのこと。高輪ゲートウェイ駅に店舗を構える「TOUCH TO GO」をはじめ、JR東日本グループの一部店舗で先行販売を行う。