『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)の司会者が2日、発表された。紅組司会を女優の二階堂ふみ、白組司会を俳優の大泉洋が務め、総合司会をお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが務める。

左から二階堂ふみ、大泉洋

大泉は、これまで大河ドラマ『龍馬伝』、『真田丸』、さらに連続テレビ小説『まれ』でヒロインの父親役を演じるなど数々のNHKドラマに出演し、2018年からは音楽番組『SONGS』の責任者に就任。

二階堂は、3月から放送されている連続テレビ小説『エール』で、主人公の妻・古山音役を演じ、朝ドラのヒロインに。その他、大河ドラマ『平清盛』、『軍師官兵衛』、『西郷どん』などの大河ドラマにも出演してきた。

内村の総合司会は4年連続4回目。桑子アナは68回、69回に続いて3回目の総合司会を務める。

今年のテーマは、ドラマのタイトルにかけられた「今こそ歌おう みんなでエール」。「日本中の視聴者に歌でエールを送りたい」「コロナによって傷つき疲れ切っている人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えて欲しい」という思いを込めて制作する。