WOWOWで12月5日(土)からスタートする吉田羊主演の連続ドラマ『コールドケース3 ~真実の扉~』の第9話、第10話のストーリーとゲストが明らかになった。
第9話のタイトルは「故郷」。捜査一課の刑事・百合(吉田羊)たちのもとに一人の女性・川村琴美がやってくる。先月、父の恭介が「大川さん、すまなかった」という意味深な言葉を残して亡くなったという。「大川さん」とは、川村家が住んでいた団地で常に酒に酔いトラブルばかり起こし、ある日、何者かに殺害された大川竜雄という中国残留孤児の男性だった…。
ゲストは団地の自治会長・佐々木義久役に大地康雄、団地の住民で事件の目撃者でもある工藤俊哉役に村田雄浩、同じく団地の住人・児玉利治役にガッツ石松、殺された竜雄の息子・正雄の現代の役に趙珉和、琴美の母・川村清子役に中山忍、琴美の父・恭介役に梨本謙次郎。
第10話のタイトルは「母の条件」。ある日、亡くなった娘に瓜二つの孫を見たとパニック発作を起こした女性・菱田千鶴が捜査一課へ駆け込んでくる。しかし、彼女は過去に薬物依存症だったため、百合たちは半信半疑で話を聞くことに。彼女の娘である雅は2016年夏、山奥の川で水死体となって発見され、その傍らには娘・ミクのぬいぐるみが見つかるも、ミクの遺体は結局最後まで見つからなかった。百合と信次郎(永山絢斗)は、雅が死ぬ直前まですごした民間の母子保護施設「アカシア園」の代表・大野律子に話を聞きに行く。
ゲストは大野律子役に富田靖子、水死体で発見された菱田雅役に北香那、雅の母・菱田千鶴役に神野三鈴、そしてシーズン1に登場した百合の妹・沙耶役の平田薫が再登場する。