大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は11月1日から、一部の駅改札口で先発・次発の行先や発車時刻、キャンペーンやイベント情報などを表示する「サービス情報表示器」の運用を開始した。

  • 「サービス情報表示器」画面イメージ

「サービス情報表示器」は御堂筋線・四つ橋線・千日前線のなんば駅、御堂筋線の新大阪駅と梅田駅に設置される。画面に先発・次発の行先や発車時刻をはじめ、運転見合わせの発生時に原因や再開見込みも表示する。

画面右側にキャンペーンやイベント情報などを大きく表示し、運転見合わせの発生時に支障区間や振替輸送情報などを表示。2021年3月以降、地震などの災害情報も表示できるようになるという。最下段には自社線・他社線の運行状況や利用者への各種メッセージを表示する。

  • 列車情報表示イメージ

  • 運転見合わせ発生時の表示イメージ

今後は他の駅にも順次設置し、2023年度に全133駅の改札口で設置を完了する予定としている。