モデルでタレントの藤田ニコルとお笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司、関太が、30日に開催されたTBSラジオ『アットホーム presents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(毎週土曜19:00~20:00)のオンライン公開収録イベントに出演した。

  • 左から山本浩司、藤田ニコル、関太 -TBSラジオ提供

リスナーとオンライン上で対面した藤田は、「知ってるリスナー名の方もいますよね。顔が見えるとちょっと面白いですね」と笑顔。『あしたはにちようび』がきっかけでファンになったというリスナーに対しては、「ラジオを始めてから好きになってくれてた人の声を生で聞いたことがなかったから、ラジオをやって良かったと思いました」と声を弾ませた。

イベント後、報道陣の取材に応じた藤田は「オンラインだからこそ、住んでいる場所関係なく繋がれて、顔が見られて、声が聞けてすごい楽しかったです」と感想を述べた。収録では、50名のリスナーから一斉に声援を送られる場面もあり、「久々に名前を呼ばれた。今までは当たり前だったのに。感動した」と振り返った。

今年1月にスタートした同番組。自身のフリートークについて、藤田は「最初の放送回と比べたら、ちょっとは1人でしゃべれるようになった」と一定の評価をしながらも、「今でも正直、点数をつけるとすれば20点くらい」と厳しめに自己採点した。

しかし、第1回目からアシスタントを務めるタイムマシーン3号の山本は「最初はフリートークをケータイのメモに箇条書きじゃなくて文章で入れていた。一言一句キャスターのように読んでたけど、最近はそれがなくなった」と、その成長ぶりに太鼓判。関も「『何しゃべろうかな』とか『曲何かけようかな』とかラジオパーソナリティっぽい一面が出てきて、どんどん成長してると思います」と称賛した。

また、ラジオならではの魅力として、藤田は「最近起きた楽しいことや怒ってること、疑問に思ったことを、毎週思ったタイミングで発散できる。リアルをこんなに届け過ぎて良いのかなっていうくらいやり過ぎてて楽しいです。どこまで言っちゃいけないことなのかまだわからなくて、それに悩んだりしますけど」と説明。

そして、「このラジオ、(夜の)7時に始まるのに、なかなかの下ネタを言っちゃうときもある(笑)。でも、その下ネタはふざけた下ネタじゃないから自分の中でOKかなと思ってます。私の年代の子そういう話もするし。それを恥ずかしがらず、今後も真剣に話していきたいと思っています」と語っていた。