アイスタットは10月29日、「インフルエンザ予防接種に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は10月20日、セルフ型アンケートツール「Freeasy」に登録している20代以上の会員300名(男性193名、女性107名)を対象に、Webアンケート形式で行われた。
調査によると、インフルエンザに感染したことがある人の割合は、48.0%とおよそ半数。そこで、今シーズンのインフルエンザ予防接種を受ける予定があるかを聞いたところ、「受けた」あるいは「受ける予定」である人は37.3%、「今は受ける予定はない」あるいは「受ける予定は全くない」という人は62.7%という結果に。
それぞれ理由を尋ねたところ、「受けた・受ける予定」の人は、「今シーズンは新型コロナウイルスがあり、危機感を感じたから」(58.9%)や、「インフルエンザにかかっても軽い症状ですむ、回復が早いから」(44.6%)と答えた人が多かった。
一方、「今は受ける予定はない・予定は全くない」という人は、「値段が高い」(26.1%)がトップに。次いで、「受けに行くのが面倒」(22.3%)、「コロナ感染予防対策(マスク、手洗い、うがい、3密)で予防できる」(21.8%)、「新型コロナウイルスの関係で病院に行きづらい」(20.2%)など、さまざまな理由があがった。