キヤノンは10月29日、スマートフォンと組み合わせて使える小型フォトプリンター「iNSPiC PV-123」のバリエーションモデルとして、ハローキティとコラボレーションした「iNSPiC PV-123 HELLO KITTY」を発表した。プリンターをハローキティの顔に仕上げており、リボンや鼻は立体的な造形とした。プリント用アプリもハローキティを配置した特別版となる。価格はオープンで、予想実売価格は税別15,800円前後。発売は11月中旬の予定。

  • ハローキティの顔をあしらったスマートフォン用のフォトプリンターが登場! プレゼント用途でヒットしそう

用紙が発色するZINK用紙を利用するフォトプリンター。用紙の裏がシールになっており、ノートや手帳などに手軽に張れる。基本性能はベースとなった従来のPV-123と同じだが、ハローキティモデルとBluetoothで接続した際のみスマートフォン用アプリ「Canon Mini Print」の画面がハローキティ仕様になる仕掛けが施されている。また、Canon Mini Print上で使えるハローキティデザインのフレームやスタンプを1年間限定(2020年10月29日~2021年10月31日)で公開する。

  • パッと見ただけではプリンターとは思えないかわいらしさだ

  • 背面にはハローキティのロゴを配置。意外にも「Canon」のロゴは見える部分には描かれていない

  • リボンは立体的な造形で施される。本体サイズは大きくなるが、ファンにはうれしいポイント

  • 顔が描かれたフロントパネルを外すと、用紙が給紙できる

  • オリジナルのPV-123(左)と並べたところ。デザイン的な魅力は段違い

  • プリントした写真は側面から排出される

  • プリントに利用するスマートフォン用アプリ「Canon Mini Print」。ハローキティモデルと接続した場合のみ、この特別デザインに切り替わる

  • 期間限定で利用できるスタンプを配置したプリント例

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