お金に関する情報メディア「まねーぶ」(GV運営)は10月28日、30代のクレジットカード保有者を対象とした意識調査の結果を発表した。調査期間は2020年9月28日~10月5日、有効回答は100人。
メインで利用しているカード、1位「楽天カード」
クレジットカードの保有状況を尋ねると、「2枚」が38.0%で最多。次いで「1枚」が27.0%、「3枚」が19.0%と続き、計84.0%が「3枚以下」と回答した。利用頻度については、「週に2~3日」が29.0%、「週に1回」が28.0%、「ほぼ毎日」が15.0%と、計72.0%が週に1回以上利用していた。
毎月の利用金額を聞くと、「1万円以上3万円未満」が最も多く24.0%。以下、「7万円以上10万円未満」が16.0%、「5,000円以上1万円未満」が15.0%、「3万円以上5万円未満」が14.0%と続き、回答が分かれる結果となった。
主な使用目的は、1位「ネットショッピング」(86人)、2位「食料品、日用品(スーパー、コンビニ、ドラッグストア等)」(65人)、3位「携帯電話料金」(54人)の順となった。
メインで利用しているカードは、「楽天カード」(43人)が断トツに多く、2位の「JCBカード」(9人)と2倍以上の差がついた。また、メインで利用しているカードを選んだ理由を問うと、「ポイント還元率が良い」(64人)が突出し、次いで「年会費が無料」(38人)、「入会費が無料」(34人)と続き、実用性を第一に考えている人が多いことがわかった。
メインで利用しているカードの見直し状況については、「初めてのクレジットカードから変更、追加発行した」が52.0%、「初めて作ったクレジットカードを使い続けている」が48.0%と、答えが二分する結果に。回答者のコメントをみると、最初の1枚を使い続けてゴールド会員になった人が多数みられた。