日本ギガバイトは10月27日、同社マザーボードの内X570/B550/A520チップセットを搭載する製品にAMD Ryzen 5000シリーズ対応BIOSを公開したと発表した。X470とB450に関しては現在検証中で、準備が整い次第公開するとしている。
10月9日にAMDから発表された、Zen 3アーキテクチャを採用するRyzen 5000シリーズのCPUに対応するBIOSアップデート。同CPUは11月5日から順次発売を予定しており、対応するマザーボードにBIOSアップデートを適用することでRyzen 5000シリーズを利用できるようになる。
Ryzen 5000に対応する新BIOSバージョンはX570がF31、B550がF11、A520がF11。同社ではBIOSアップデートの方法としてWindowsからアップデートを適用する「@BIOS」や、BIOS内で行う「Q-Flash」の他、アップデート用のプロセッサがなくても適用できる「Q-Flash Plus」機能を提供している。使用方法は以下の通り。
X570 新 Q-Flash Plus 機能テスト~(*´▽`*)
— GIGABYTE Japan (@GIGABYTE_News) June 13, 2019
BIOS を CPU/Memory 類無しで更新できる機能です。 pic.twitter.com/9687hbY5BB