タレントの伊集院光が、27日に放送されたTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(毎週月~木曜13:00~)にゲスト出演。パーソナリティの山崎怜奈と、ラジオについてのトークを繰り広げた。
山崎が「1人しゃべりって難しいですよね」と切り出すと、伊集院は「1人しゃべりってどうかしてるんですよ。『リスナーのみなさんが聴いてる』って信じてるからできますけど。2人組のお笑いがやるラジオとかって、会話だからまだまともじゃん」と応じた。
そして山崎が「1人って顔が見えない、反応が分からない、で、結局1人しゃべりの反応って自分の中にしかないから、正解を見つけようがなくて」と悩みを明かすと、伊集院は「でもある時期から、なんとなくなんだけど、今私が言い間違えたことをツッコまれたんじゃないかなっていう気配がしたんだよね。そうすると、『今、言い間違えちゃったけど…』ってすぐ言うようになった」と自身の経験を語った。
続けて伊集院は「ラジオの醍醐味は、僕の中ではあれで。かっこいいことを言って、『気取ってる』って言われた気がして、『ちょっと気取っちゃっているんだけどね』って言うリズムが出来上がると、いよいよラジオマンだし、病気だよね」と述べた。
その流れから、山崎が「だからもう、この番組が始まってから、定期的に自分の弱みを出すようになりました」と言うと、伊集院も「なんだろうね。『バレてる』って思うよね。弱みを出さないようにしてても、『バレてる』ってなった途端に、なぜか『まあ、言っちゃうけど』って始まる」と共感していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。