マウスコンピューターは10月26日、第10世代Intel Coreプロセッサを搭載し、従来製品より薄く軽くなった15.6型ノートPC「mouse B5」シリーズを発表した。価格は99,800円(税別)から。

  • ノートPC「mouse B5」シリーズ

筐体は落ち着いたシルバー色をベースに、表面の汚れや傷が目立ちにくい梨地仕上げを施した「ブラストシルバー」を採用。天板と底面にアルミニウム素材を採用することで、同社の従来製品「mouse F5」シリーズと比較し約400gの軽量化を実現したほか、リチウムポリマーバッテリーの採用と光学ドライブを非搭載とすることで、約17%のスリム化を実現したという。

性能面では第10世代Intel Core i7-1065G7を採用することで、従来製品「mouse F5-i7」からマルチコア性能で約10%性能を向上。Intel Iris Plusグラフィックスにより描画性能も大幅に強化され、最大で約58%向上したとしている。

ネットワーク機能はWi-Fi 6に準拠するほか、BTOカスタマイズでLTEネットワークモジュールを選択することも可能。

  • PD対応のUSB Type-Cポートを搭載

モデルの一例として、「mouse B5-i7」の主なスペックは、CPUがIntel Core i7-1065G7、メモリが8GB DDR4-2666(8GB×1)、ストレージが256GB M.2 SSD(SATA)、グラフィックスがIntel Iris Plus Graphics、液晶パネルが15.6型 フルHD(1,920×1,080ドット、ノングレア)、OSがWindows 10 Home 64bit。

ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11 ax / ac / a / b / g / n)+Bluetooth 5.1。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C(PD対応)×1、USB 3.1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×2、HDMI×1、micro SDカードリーダー、100万画素Webカメラなど。

バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズはW360×D239.3×H19.8mm(折り畳み時、突起部含まず)、重量は約1.59kg。この構成で価格は99,800円(税別)。