映画『きみの瞳が問いかけている』(公開中)の公開記念舞台挨拶が24日に都内で行われ、吉高由里子、横浜流星、三木孝浩監督が登場した。
同作はチャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた『街の灯』にインスパイアされ、韓国で2011年に公開、130万人以上の観客動員数を記録した映画『ただ君だけ』を原作とした純愛映画。不慮の事故で視力と家族を失ったが、小さな楽しみを糧に明るく日々を送る明香里(吉高)と、将来を有望視されていたキックボクサーだったものの現在は心を閉ざした青年・篠崎塁(横浜)の物語を描く。
イベントには、主題歌「Your eyes tell」を書き下ろしたBTSがコメント映像で登場。「みなさんの素晴らしい映画に参加できてすごく嬉しいです」「韓国からヒットをお祈りしています」「横浜さん、僕も最近ボクシングを始めたんですが、横浜さんのアクション凄かったです。どのくらい練習したんですか? 映画で繰り出していたパンチをぜひ今度教えてくださいね」と語りかける。
吉高は「世界1位の!」とBTSのコメントに喜び、「嬉しいですね。日本語もうまいですね! 昨日、韓国の釜山映画祭にリモートで参加したけど、ク〜! 喋れたらなと思って。直接伝わる嬉しさって全然違うだろうなと思いました」と振り返った。
ジョングクからの「どのくらい練習したんですか?」という質問に、横浜は「1カ月間くらいかけてトレーニングしました。いつでも教えます」と回答する。三木監督は「ボクシング対決見たいね。スパーリングとかぜひ」と提案していた。
この日は横浜の発案で225館での生中継も行われたということで、吉高は「すごいね、発想が。起業家みたいなこと?」と褒め、横浜は「思いがあふれただけです」と照れる。吉高は「横浜流星という魅力が詰まってる。元々好きな方はもっと好きになっちゃうから、気をつけてね! ぶっ倒れちゃうかもしれないですね。みんな支え合っていきましょうね」と呼びかける。三木監督も「裸で水浴びしているシーンは、シックスパックに倒れそうでしたね。仕上げてんなと思いました」と撮影しながらも魅力を感じていた様子だった。