タレントの中居正広が監修、お笑い芸人の劇団ひとりがキャラクターデザイン、社会学者の古市憲寿氏が脚本をそれぞれ務めた絵本『♪ピンポンパンポンプー』(マガジンハウス/税別1,500円)が、11月26日から全国書店とネット書店で販売される。

  • 左から劇団ひとり、中居正広、古市憲寿氏=テレビ朝日提供

この絵本は、テレビ朝日系番組『中居正広のニュースな会』(毎週土曜12:00~)内の「絵本プロジェクト」で進められてきたもの。

番組では、劇団ひとりが中居の新会社「のんびりなかい」のグッズを毎週独自に作成。そこで誕生したオリジナルキャラクター「のんちゃんとびりーくん」が、出演者たちに好評を博し、世界観をそのまま生かした絵本が作られることになった。

絵本のタイトル『♪ピンポンパンポンプー』は中居が名付けたもので、大の仲良しであるカピバラののんちゃんとびりーくんが、ケンカをしながらも友達の大切さを教えてくれるという物語だ。

絵本の完成に中居も喜びの表情で、「英語版とか中国語版とか、翻訳されたものも発売できたらいいよね」とグローバルな展開に意欲を見せると、劇団ひとりも「アニメ化なども視野に入れています」とノリノリで返していた。