タレントの山田雅人とお笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、23日に生配信された『山田雅人 かたりの世界「爆笑問題・太田光物語」』に出演し、トークを繰り広げた。
同イベントは、山田が本人や関係者への徹底した直接取材をもとに、著名人の生涯やスポーツの名場面を“一人語り”で披露するというもの。
放送作家・高田文夫氏の鶴の一声もあり、今回の一人語りのテーマとして、太田が取り上げられた。当初は5月1日に予定していたが、新型コロナウイルスの影響により、延期となっていた。
太田は登場するなり、「伊勢谷友介です。どうもよろしくお願いします」とあいさつし、「法廷より緊張しますよ」と笑顔。
その後、山田の一人語りで、誕生から学生時代、ブレイクに至るまでの“太田光ヒストリー”が展開。太田がビートたけしのラジオやパブロ・ピカソの絵に衝撃を受けた話や、両親や相方の田中裕二、妻の太田光代氏とのエピソードなどが紹介された。
また太田自身の口からも、それぞれの出来事についての裏側やエピソードなどが語られた。
さらに、一人語り終了後には、ゲスト証人として高田氏とお笑い芸人・松村邦洋も登場。4人によるトークが繰り広げられた。
高田氏が「どう? 自分のストーリー聴いて?」と太田に話を振ると、太田は「どう立ち振る舞っていいかわからない。だって、他人から自分の話聞くってないですよね、あんまり。よく本人目の前にして、他人の人生語れるなって思って(笑)」と反応。
毎日“一人語り”を練っていたという山田が「(太田さんの)お父さんが出てくるんですよ、まぶたに」と明かすと、高田氏は「知らないだろ、お父さん(笑)。乗り移っちゃって、あやしいよ(笑)」とツッコみ、太田も「俺のまぶたにも出てこないですよ、オヤジ。なんで山田さんのまぶたに(笑)」と笑っていた。
そして、山田が「次は『田中裕二物語』もつくらせていただいて……。その時は、また太田さんにもゲストで来ていただいて」と言うと、太田は「なんで俺が『田中裕二物語』聞かなきゃいけないんですか。冗談じゃないですよ!(笑)」とツッコんでいた。