俳優の玉木宏が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(毎週日曜22:30~)では、あす25日放送の第3話で、龍(玉木)がハロウィンパーティーに参戦する。

  • 玉木宏(中央)ら=読売テレビ提供

龍がテレビを見ていると、向日葵(白鳥玉季)の学校でPTA会長を務める千金楽(鈴木浩介)が出演していた。千金楽のフォロワーの多さに、PTAをどえらい“組”と認識した龍はPTAの会議に乗り込み、PTAに入りたいと千金楽に直談判。会議では、近々開かれるハロウィンのお楽しみ会について話し合われていた。

龍は、お楽しみ会に協力すると宣言。しかし龍には、ハロウィンがどういうものなのか、まったく分からない。龍は雅(志尊淳)に助けを求めるものの、雅もハロウィンに詳しくなかった。そこで、ゆかり(玉城ティナ)に教えてもらい、ハロウィンのお楽しみ会に参加することになったのだが…。

この撮影は、関東近郊の幼稚園で実施。オレンジに、紫に、キラキラと華やかに装飾を施されたお楽しみ会会場では、オバケや魔女やモンスターといったハロウィンのコスプレをした生徒やその保護者が集結。そんなにぎやかな会場の中で、ひと際目を引くキュートな2人が、美久(川口春奈)と向日葵だ。そこへ現れた龍は、準備をしていたはずのコスプレ衣装ではなく、いつもの黒スーツ。不死身の龍の圧力に、周りの保護者や子供たちも目を合わすことができない。

「ほー、兄さんはメリケンのマッポですか?」と迫ると、PTAの“兄さん”千金楽は保安官のコスプレをしているものの、ビビりまくり。PTA会長として、お楽しみ会で良いところを見せたいものの、この後も不死身の龍に振りまわされ続ける千金楽を、演技派・鈴木浩介が熱演している。

お楽しみ会が始まっても、龍はいつもの調子。紙コップが足りない子供に対し、「これ使うたらええ!」と升を渡し、すぐさま美久に交換されてしまう。子供をあつめたゲームコーナーでは任侠映画で良く見る“丁か半か!”を行おうとし、すぐさま美久に引きずられる。撮影を重ね、玉木と川口も息ぴったりだった。