女優の上白石萌音が、フジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 2020特別編』(31日21:00~23:10)に初出演で主演を務める。

  • 上白石萌音=フジテレビ提供

上白石が出演するストーリーは『あかずの間を造った話』。工務店の現場監督として働く佐々木彩(上白石)はある日、老舗旅館から宴会場の改築を依頼され、温泉地を訪れる。そこで設計士の木島宗次(片岡愛之助)から設計図を手渡されるが、それは出入り口のない奇妙な和室の設計図だった。

不審に思いながらも、工事に取り掛かる彩だったが、現場では作業に携わる職人たちの身に次々と不可解な出来事が巻き起こる。なんとか最終日を迎え、木島から現場の最終確認を任された彩は、今までとは違う異様な雰囲気を感じつつも、恐る恐る改築された和室に入っていく。そこで彩が目にしたものとは…。

上白石は「『ほん怖』は長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました。その反面、私はホラーがかなり苦手なので、『私で大丈夫かな』と少し心配になりました」と率直な心境をコメント。

片岡愛之助とは初共演となるが、「愛之助さんは本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしています」と、現場の雰囲気の良さを明かした。

そして、「“本当に怖いものができ上がる”という自信はあります! 映像と音の両方で、肝が縮むような感覚を味わえると思うので、ハロウィーンの夜に、ビクビクしながら楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

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