JR東日本とドコモ・インサイトマーケティング(DIM)は、JR東日本のMaaSプラットフォーム「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム(MLP)」の地図情報と、DIMが提供する「モバイル空間統計人口マップ」を連携させると発表した。
「モバイル空間統計人工マップ」は、日本全国の1辺500mメッシュごとの人口分布を「最短1時間前から過去24時間分」「前年同月の人口分布」「前年と比較した人口の時系列グラフ」などをウェブで簡単に確認できるサービス。今回の連携により、JR東日本のMLPで使用している地図に、「モバイル空間統計人口マップ」を重ね合わせて表示できるようになる。
一例として、JR東日本のMLPを活用した観光型MaaSで観光地の地図を開いた際、おおよその混雑状況も確認することが可能になるという。連携は10月20日からスタートし、手始めに11月30日まで実施中の観光型MaaS実証実験「TOHOKU MaaS 仙台・宮城 trial」でサービスを提供する。