JR東日本は10月25日まで、生産者から直接食材を購入できるオンラインマルシェを運営するポケットマルシェ社と連携した「高輪ゲートウェイ駅ポケマルシェ」を開催する。
2024年度のまちびらきを予定している品川開発プロジェクト(第I期)における豊かな食環境の構築をめざし、新幹線荷物輸送やアバターロボットの活用による「生産者と消費者をつなぐ新たな購買体験」を提案しようと、両社が企画した。
当日は東北地方の生産者が高輪ゲートウェイ駅改札外デッキに集まり、食材の魅力やこだわりを対面で紹介しながら販売するほか、新幹線荷物輸送を活用した産地直送販売も実施する。JR東日本の「JRE MALL」から「ポケットマルシェ」にアクセスして商品を予約購入すると、新幹線荷物輸送で産地から直送された食材を受け取ることができる。
会場にはアバターロボット「OriHime」を設置し、12月5日・6日に予定している次回のポケマルシェに食材を出品する東北地方の生産者とコミュニケーションを取ることも可能。生産地の様子を画面を通して、収穫までのこだわりや今年の農産物の仕上がりを見ることができ、生産者おすすめの調理法などを聞きながら、次回のマルシェで販売予定の商品の予約注文もできる。