ディラックは10月22日、Lian Li製のミドルタワーPCケース「LANCOOL 215X」を発表した。10月27日から発売する。店頭予想価格は9,000円前後(税別)。

  • ミドルタワーPCケース「LANCOOL 215X」

前面に200mm ARGBファン×2基、背面に120mmファン×1基を標準搭載。フロントパネルがメッシュ構造となっており、前面LEDファンのイルミネーション効果が楽しめる。ケースの上部・後部・PSU室上部にはハニカム穴を設け、通気性能を高めた。

搭載可能ファン数は、前面に120mm×3基(140mm×2基)、背面に120mm×1基、上面に120mm×2基(140mm×2基)、底面に120mm×2基。ファン用ハブを標準で備え、標準搭載ファン3基と合わせて最大7基のファンを取り付けられる。ケース上面にはRGBコントロールボタンを配置し、ARGB非対応のマザーボードでもLEDの発光を制御可能だ。

搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×3基(1基は3.5インチと排他)。別売りオプションとして、グラフィックスカードの縦置き用キット「LANCOOL II-1X」、35cmの長さにLED×37個を搭載するLEDストリップ「LANCOOL II-2X」などを用意する。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが長さ370mmまで、CPUクーラーの高さが166mmまで、電源の奥行きが210mmまで。外部インタフェースは、USB 3.0×2、LEDコントロールボタン×2、HDオーディオ。本体サイズはW272×D458×H446mm、重さは9.7kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。