アスクは10月23日、Thermaltake製のPCケースとして、ミニタワー型の「S100 TG」シリーズと「V150 TG」を発表した。それぞれ10月30日から発売する。
S100 TGシリーズ
S100 TGシリーズは、ブラックとスノーの2種類を用意。店頭予想価格は6,020円前後(以下すべて税込)。
左側面にスイングドア式の強化ガラスパネルを使用し、内部パーツへアクセスしやすい。発光パーツを組み込んだドレスアップにも向く。搭載ベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。上面と底面にはダストフィルタを備える。
搭載可能ファン数は、上面が200mm×2基(または140mm×2基、120mm×2基)、前面が140mm(120mm×2基)、背面が120mm×1基。標準では、背面に120mmファン×1基を搭載する。水冷ラジエターは前面と上面に280mm、背面に120mmのものを装着可能。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大330mmまで、CPUクーラーの高さが最大165mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大160mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク、ヘッドホン。本体サイズはW220×D441×H411mm、重さは6.1kg。対応フォームファクタはマイクロATX、Mini-ITX。
S100 TGシリーズ(スノー)
V150 TG
V150 TGの店頭予想価格は6,570円前後。側面だけでなく、前面にも強化ガラスパネルを使用したことで、内部のドレスアップがより生きる設計となっている。そのほかの基本仕様はS100 TGシリーズと共通する部分が多いが、若干の相違点は以下の通り。
搭載可能ファン数が、上面に140mm(120mm)×1基、前面に140mm(120mm)×2基、背面に120mm×1基。搭載ベイ数が、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。拡張カードスペースが最大350mmまで、CPUクーラーの高さが最大155mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大220mmまで。本体サイズはW208×D398×H410mm、重さは5.45kg。