リクルート住まいカンパニーは、「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 関西版」を実施。10月21日に「住民に愛されている街(駅)ランキング」や「今後発展しそうと感じる街(駅)ランキング」など調査結果を発表した。
アンケートは、関西圏にある各駅から7㎞以内に在住の20歳以上の男女に、3月24日~3月30の期間インターネット調査にて実施。
「住民に愛されている街(駅)ランキング」では、1位「苦楽園口」、3位「甲陽園」、6位「夙川」、8位「香櫨園」、9位「さくら夙川」とTOP10の中で西宮市の駅が5つランクイン。TOP20のうち、兵庫県の駅が12駅と最も多い結果になったという。
また大阪府では2位の「中之島」や7位の「四ツ橋」といった、文化の拠点でありながらオフィスやタワーマンションも立ち並ぶ川べりの街がランクイン。京都府では5位「神宮丸太町」や20位「烏丸御池」など、京都の文化や歴史を感じられる住宅街が選ばれていた。
アンケートでは「今後発展しそうと感じる街(駅)ランキング」も調査。再開発中の北区が上位を占め、「梅田」はもちろん、近くの「福島」「中津」がランクインした。
そのほか同社は、「高層ビルが並ぶ川辺の街『中之島』、お洒落な店が多い『四ツ橋』『肥後橋』は都心にいながら緑豊かで人気のエリアだが、新路線「なにわ筋線』計画が近くを通ることもあり、今後も進化が楽しみなエリアである」としている。