リンクスインターナショナルは、ECS社の小型デスクトップPC「LIVA Q1D」の取り扱いを発表した。組み込みやデジタルサイネージを取り扱う法人向けの製品で、12月下旬の発売を予定する。
74mm四方の小型筐体に、Apollo Lake世代のSoC「Intel Celeron N3350」を搭載するデスクトップPC。出力インタフェースにHDMI 2.0とDisplayPort 1.2を備え、デジタルサイネージシステムへの組み込みにも最適な4K/60p、2画面同時出力をサポートする。Intelの長期供給型SoCを採用することで、仕様変更を避けたい業務用途にも向くという。
主な仕様としてIntel Celeron N3350、4GBメモリ、64GB eMMCを搭載。最大128GBまでサポートするmicroSDカードスロットとギガビットイーサーネット、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.1、USB 3.0×2、USB 2.0×1を備える。製品にはバリエーションとしてOSをプリインストールしないモデル、Windows 10 Pro 64ビット版をインストールするモデル、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 64ビット版をインストールする3モデルを用意する。
本体サイズはW74×D74×H34.6mmで、重さは約174g。