アイドルグループ・嵐が、10月28日発売のライフスタイルマガジン『Hanako』(マガジンハウス)2020年12月号の表紙と巻頭グラビアを飾る。

Hanako 2020年12月号(2020年10月28日発売号) (C)マガジンハウス

巻頭カバーストーリーは「嵐の未来、みんなの未来」。1999年のデビューから21年。2020年はひとつの節目を迎える年。夢中で駆け抜けたこれまでの活動を振り返って、5人のメンバーはそれぞれ何を思うのか。そして、自分のため、まわりのために、よりよい明日を積み重ね続けるために彼らが実践していることを語った。

5人のインタビューコメントの一部が公開された。

櫻井翔「誰かの知るきっかけになるなら発信し続けたい。それが自分の一番のモチベーションなんですよね」

大野智「海に釣りに出かけた時、たまにペットボトルとかが捨てられているのを見るとショックだし、悲しいよね。街を歩いていても、ゴミが転がっているのを見ると不思議に思うし、気がついたら拾うようにはしています」

松本潤「今一番楽しみなのは、11月3日。デビューから21回目のアニバーサリーを迎える特別な日です。ファンの人たちに感謝しながら、乾杯したいですね」

相葉雅紀「自分のためだけにはがんばれない性格だから、“誰かのために”っていう思いはベースとして変わらずに持ち続けると思います」

二宮和也「個々が今の段階でどの程度実践できているのかがわかるとありがたいよね。自分はどこまでできているのか可視化されたほうが、やる気もアップしそうだから」

インテリアスタイリスト・作原文子氏によるサステナブルな家具や雑貨で構築された白の世界では、撮影の待ち時間に、5人が自然とダンスの振りを確認し合う一コマにスタッフ一同ほっこり。「この家具かっこいいね」と、セットに散りばめられたアイテムにも興味津々だったという。フラワーコラボレーター・志村大介氏によるアップサイクルされた鹿のオブジェが主役のグリーンの世界では、緑で覆われた鹿のオブジェにメンバーそれぞれが選んだ花を自ら挿し、彩りを添えた。編集部は「みなさん、まったく迷うことなく挿してくださったのが印象的でした。二人のアーティストが紡ぎ出したそれぞれセットに、嵐のみなさんが入ることで命が吹き込まれていく様子は圧巻のひとこと。ぜひ本誌でその様子をお楽しみください」とコメントしている。

また、編集長の田島佑氏が「この号から『もっと知りたい!』を叶える知的ライフスタイルマガジンとしてバージョンアップしたHanako。食・旅・街から少し硬派な話題まで、知的好奇心をくすぐるコンテンツへとより磨きをかけて編集していきます。その記念すべき号に、嵐のみなさんに登場して頂けたことを本当に嬉しく思います。思えば嵐のみなさんは、Hanakoの25周年、30周年記念号でも表紙を飾っていただいた“恩人”。人気連載ページ『嵐さんと一緒』も8年目を迎えています。撮影では、5人の間の飾らない自然体な関係を少しでも誌面で表現したく、できるだけ自由に振る舞っていただくことに。撮影もインタビューも完璧なそのプロフェッショナルさを改めて目の当たりにし、日本が誇るスーパーアーティストとまたこうしてご一緒できたことに感動すると同時に、これからの“嵐の未来”がますます楽しみになりました」とコメントを寄せた。