森永製菓は、人気のお菓子にオリジナルのパッケージデザインができる「おかしプリント」より、企業や地域の様々な課題を"お菓子"で解決する「おかしプリント ファンタスティックコンサルティング」のサービスを10月19日に開始した。また事例として、西日本鉄道(以下西鉄)とコラボレーションした観光支援施策「食べるガイドブック」を紹介している。
「おかしプリント」は、森永が扱う人気のお菓子にオリジナルパッケージをデザインできるサービスで、主に企業のノベルティや販売促進ツールとして活用されている。今回開始した「おかしプリント ファンタスティックコンサルティング」は、このサービスをもとに、企業や社会の課題に対し、お菓子をソリューションにユニークなコンサルティングを行う取り組みだ。
今回事例として紹介される、西鉄とコラボした「食べるガイドブック」は、近年続く台風・豪雨被害に加え、新型コロナウイルスの影響を受ける宮崎県高千穂町、熊本県小国町を支援するためのバスツアー「GRANDAYS」を盛り上げる施策として実施。「高千穂神楽」「福運三社めぐり」「杖立温泉」といった名所がデザイン・プリントされたオリジナルパッケージのお菓子「プリングルズ」「ハイチュウ」「カレ・ド・ショコラ」などを、「GRANDAYS」に乗車する観光客に提供する。提供開始は10月21日を予定している。